先日(9月9日、10日)青春キップが2枚残っていたので滋賀県多賀町多賀大社周辺(9日)と安土にある観音山城跡(10日)に行ってきました。滋賀県発行の観光マップ頼りのウォーキングです。二日共朝6時の一番電車で。
まず多賀大社周辺ウォーキングです。米原駅から近江鉄道に乗って多賀大社前駅に向かいます。この電車の線路ほとんど草に埋もれてました。
駅から多賀大社迄の道を歩いて行くと向こうから太鼓の音とともに長い行列が。大社の祭りらしく馬に乗った宮司や神輿を担いだ人達が続いて来てちょうど見れたのはラッキーでした。
多賀大社・・・よく調べずに来たけど古くから伊勢や熊野と並んで多くの参詣でで賑わった所のようで着いてみるとそこに何とも言えぬ美しさと落ち着いた雰囲気がありよかったです。
大社を過ぎたあとはしばらくは平凡な林道でひたすら黙々と歩くのみ。そしてここを抜けると田園とともにソバ畑が広がってました。一面小さな白い花が咲いており気分爽快になりました。
やがてここを過ぎると暑い日差しの中ひたすら歩いて多賀大社前駅。電車は1時間に一本。帰りの電車に45分待ちました。今日のウォークは15km位。
次の日再び早朝6時の電車に乗って安土駅迄行きました。目指す観音山城跡は以前行った安土城跡から2km程離れた標高400mのほぼ山頂にあります。
この観音山城跡は日本でも最大級の規模をほこるらしく期待をこめて歩き始めました。山のふもとから長い長い林道の坂道を登って行きました。そして結構来たなと思ったところで遠くに家らしきものが・・・(遠くの白い点)。もう汗がボタボタ。
この林道の終点からまた長い階段が待ってました。
さすがに疲れました。脚はガクガク。この階段を登り切った所が観音正寺です。感じのいいきれいなお寺でした。
ここからの眺めは素晴らしいです。眼下に広がるのはきれいに升目状になった田園地帯で茶色は稲を刈った後、黄色は刈取り前の稲穂、そして緑色は米作から転作した大豆畑。
ここから目的地の観音山城跡に向かいます。案内によると15分程度。細い山道、思ったより整備されてない。着いてみると期待に反して標識と半分消えかかった案内板があるだけ。一帯は木が茂り休むと蒸し暑さの中蚊も集まって来そうなので早々に立ち去る。
ここから桑実寺を通りふもとまで長くでこぼこした山道と階段。震える脚を励ましながらたどりついたというしだいです。
ふもとから安土駅まで約2km稲穂を横目に長く感じました。
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